今、うちの祖母は足の癌で入院している。
ぼっこりと腫れた太ももの腫瘍。
気付いたのは、母が祖母の家に掃除に出かけたときだった。
祖母は倒れていたのだ。
母は細い人なのだが、祖母を抱えて、ソファーまで運んだという。
実家の病院では原因不明。
今は私の住む街の癌センターに移ってきた。
こちらに来て、2ヶ月経った。
そんなに悪化もしてない感じで、看護婦さんに聞いたら外泊できるという。
ということで、わたしの家に両親が来るときに外泊をすることにした。
外泊が今の祖母の一番のオアシス。
生きてるうちに祖母にできることを探る、私たちのいいチャンスでもある。
祖母は隣のベッドの人に、「次はいつ外泊できるのかなぁ?」と言っていた位、
祖母は楽しみにしてるようだ。
姉には「次は外食したいね!」と言ってたそうな(笑)
ということで、今日みんなでファミリーレストランに行った。
姉が祖母の車椅子を押して・・・
私は仕事だったので、ファミレス前で待ち合わせる。
祖母はすごい笑顔だった。
みんなで食べる食事。
人として、一番美味しく感じる瞬間かもしれない。
祖母は嬉しそうだった。
そして、今日、花火大会。
うちから見えるので、祖母に特等席を作る。
久しぶりに見た花火もまた嬉しそうだった。
花火が終わった祖母は早々と鼾をかいて寝た(笑)
今、この入院状態じゃ、敬老の日のプレゼントは必要がない。
でも、そんなものより、こういう心がプレゼントできる私達は幸せかもしれない。
祖母が入院してわかったこと、悟ったこと、学んだことがたくさんある。
早いけど、長く気持ちよく楽しく生きてもらうこの気持ちと行動を、
敬老の日のプレゼントにしたいと思う。
それが形だ。

この記事はブログルポの依頼により執筆しました。
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